背中の冷えを調整する最善の方法

背中の冷えは、雨、風、衝撃などの生理現象であることもあるが、風寒、陽虚などの特定の病気の症状であることもあるので、速やかに受診して原因を探る必要があり、一般的に用いられる方法としては、独自の漢方薬(経方剤、桂枝茯苓丸など)の内服、灸などがある。
外風寒は、発熱、寒さへの恐怖、頭や体の痛み、鼻づまりや鼻水、白い痰を伴う咳などを伴うのが一般的で、治療は風を払い、寒さを散らすことを基本とする。陽虚は、寒さへの恐怖、腰や下肢の寒さへの恐怖、抑うつ、明け方の頻尿や下痢などを伴うのが一般的で、治療は陽を温めることを基本とする。
1.外風寒:荊芥連翹湯は発汗解表、風湿散寒の作用があり、頭痛、頸部停滞、寒さを怖れて汗をかかない、鼻づまりで透明な鼻汁、白い痰を伴う咳などの外風寒の症状に適する。 注意、風熱(鼻づまりと鼻水、黄色い痰を伴う咳など)は使用しないこと。 糖尿病患者は使用しないこと。 その他、大椎、肺兪、風池などの灸もよい。
2.陽虚:桂枝加黄芩は腎陽を温める作用があり、腰や膝の冷えや痛み、頻尿、咳、喘息などの陽虚の人に適している。 熱邪のある人、内熱のある人(口や舌の乾燥、胸やけ、不眠など)には禁忌なので注意する。 糖尿病患者は使用してはならない。 また、灸は腰陽関、命門、関元などに用いることができる。
明らかに体に違和感がある場合は、病院ではっきりした診断と治療を受けることをお勧めする。 お灸治療は専門の漢方医の指導のもとで行う。