頭から転倒した子どもは、臨床症状、画像診断、臨床検査によって脳震盪かどうかを判断することができる。 受傷後に意識障害、最近の出来事の物忘れなどがあり、CTで明らかな損傷がなく、身体診察で明らかな機能障害がない場合は脳震盪と考えるべきである。
1.臨床症状:一般的に脳震盪の患者には、めまい、頭痛、吐き気・嘔吐、近況の物忘れ、一過性の意識障害などがみられる。
2.画像検査:頭部CTや頭部核磁気検査で、脳挫傷や脳出血などの脳実質の何らかの損傷を認めない。
3.臨床検査:臨床検査で明らかな四肢運動低下や言語機能障害を認めない。
このような場合は、早めに医師に相談し、医師の指導のもとで積極的に診断・治療を行い、病状を長引かせないようにすることが望ましい。