胃肛門の膨隆は、胃炎、胃ポリープ、胃がんなどによって引き起こされることがある。原因の特定と良性・悪性の診断は、胃カメラ検査と病理生検によって行うことができる。 1.胃炎:良性の疾患であるが、長期の慢性胃炎では悪化することがある。 胃カメラや組織生検で胃粘膜の萎縮や粘膜下血管の萎縮を見ることができる。また、腸上皮過形成などを伴うものもある。 2.胃ポリープ:良性病変。 顕微鏡検査および組織生検では、粘膜の局所の浮腫および過形成がみられ、局所の潰瘍または腺嚢胞およびその他の症状がみられることがある。 3.胃がん:悪性病変。 胃カメラや病理生検で局所の腫瘤形成がみられ、びらん、出血などの症状を伴うこともあり、刷り込み細胞などの明らかな異種細胞がみられることもある。 胃副鼻腔に膨らみがある場合は、早めに病院に行くことをお勧めする。