歯髄は歯の内部にある軟組織で、エナメル質や象牙質などの歯の硬組織に包まれており、主に血管、神経、リンパ、結合組織から構成されている。
歯髄の形状は歯とほぼ同じで、歯根膜や歯槽骨組織と歯根端孔を介してつながっている。主な働きは、栄養補給(歯の各組織に栄養を供給すること)、象牙質などの修復用硬組織の形成、熱い・冷たい・酸っぱい・甘いなどの外部刺激を感知し、外部からの細菌感染を防御することである。
歯髄は外部からの刺激に敏感であり、細菌に感染して炎症や壊死を起こすと再生しないため、歯髄を効果的に保護するためには、歯の神経を保護し、歯の外側の硬組織を適時に修復する必要がある。