寝汗の原因と治療法について

寝汗(寝ると異常な汗をかき、起きると汗が止まる)は、心血不足(心臓の血液が不足している)や陰虚火亢(体内の陰と精が不足し、虚と火が亢進している)などが原因で、寝ると汗をかき、起きると汗が止まるという症状が現れます。 心血不足の場合は血を補い、陰虚火亢の場合は陰を養い火を下げる(陰精を養い火を下げる)。 心血両虚の治療は、「桂脾湯」に代表される心血を補い養うことである。 臨床症状としては、睡眠中の発汗、起床時の発汗停止、顔面蒼白、疲労感(気力不足)、息切れ、動悸(心拍が速く、しばしばパニックを伴う)、心悸亢進(激しい心拍、パニック)、不眠、夢精などがあり、舌が青白く、苔が白く、血管が細い。 陰虚火病の治療は陰を養い火を減らすことであり、代表処方は甘草六黄湯である。 臨床症状としては、寝汗や突発性発汗(日中に不随意に発汗し、少し動いただけで悪化する)、口渇、心熱(手足の心臓が熱くなり、心臓や胸が勝手に熱くなる)、頬骨の発赤や午後のほてり(熱の爆発)、舌が赤く苔が少ない、脈が細い(脈が細く、細く、速くなる)などがあります。 夜間に寝汗をかく場合は、医師に相談し、自己治療を避けることをお勧めします。