植物ステロールの効能・効果には、主にコレステロール低下作用、抗酸化作用、免疫調節作用などがある。 1.コレステロールを低下させる:植物ステロールはコレステロールより大きい複数の疎水性を持っているため、腸管内腔の植物ステロールはコレステロールと胆汁酸粒子の結合能力を競争によって低下させ、コレステロールが小腸微絨毛の吸収部位に運ばれないようにして、コレステロールの吸収を抑制することができる。 2.抗酸化作用:酸化損傷とは、細胞内でフリーラジカルが過剰に生成されたり、フリーラジカルの消去能力が不十分であったりすることにより、細胞や組織の酸化還元恒常性のバランスが崩れることを指し、植物ステロールは強い抗酸化力を持ち、酸化損傷を効果的に軽減することができる。 3.免疫調節作用:植物ステロールのコレステロール低下作用は、低比重リポ蛋白の酸化を抑え、動脈内皮における炎症細胞の凝集を避け、炎症性サイトカインや活性酸素の産生を減少させ、免疫調節の役割を果たす。 患者は日常生活の中で、豆類や穀類など植物ステロールを多く含む食品を適度に摂取することが推奨される。