ステント留置後の背部痛は心筋梗塞を警戒し、速やかに120の救急番号に電話するか、速やかに病院の救急外来に行って原因を調べるべきである。 心筋梗塞の際には背中に放散痛が出るので、この時には他の違反血管やステント内の血栓が急性心筋梗塞につながらないか警戒する必要がある。 直ちに心電図検査を行い、STセグメントの動態変化を観察し、腰痛前の心電図と比較すること、CK-MBやトロポニンなどの心筋傷害マーカーが上昇しているかどうかを検査すること、腰痛以外に胸痛などの症状があるかどうか、痛みの持続時間などを観察し、急性心筋梗塞かどうかを総合的に判断することなどが必要である。 急性心筋梗塞を除外した上で、大動脈梗塞や肺塞栓症などの他の緊急疾患を除外する必要がある。 ステント留置後に背部痛が生じた場合は、病院に行って適時に治療することが勧められる。