歩行時の踵の痛みは、中足骨筋膜炎、踵骨離断性骨軟骨炎、踵骨骨棘などが原因となることがある。 1.外反母趾筋膜炎:外反母趾筋膜炎は、慢性的な緊張や外傷などによって生じる中足骨筋膜の炎症性病変です。中足骨筋膜は踵の骨の底に付着しているため、この疾患の患者さんは歩行時に踵の痛みの症状が出ることがあります。 2.踵骨軟骨炎性離断症:踵骨軟骨炎性離断症は、踵骨の足底面に付着している筋肉や靭帯の力が不均等になり、踵骨の骨膜が引っ張られ、症状が出る病気です。 3.軟骨無形成症:軟骨無形成症は骨棘とも呼ばれ、正常な骨の端に形成される一種の骨増殖症で、軟骨無形成症の患者も歩行時に踵が痛む症状があります。 歩くとかかとが痛むという症状が緩和されずに続く場合は、症状を長引かせないためにも、早めに医師に相談し、原因を突き止めてください。