明確な適応症があるグループには、医師の指導のもと、麝香宝心丸を毎日服用することができる。 麝香宝心丸は、人工麝香、蘇合香、人工牛黄、人参エキス、桂皮、蟾酥、氷晶からなる独自の漢方薬で、芳香・温感(芳香と辛味の散布で体内の冷えを取り除き、経絡を温め、静脈を開く)、益気・強心(気を補うことで心臓の機能を強化する)の効能がある。 使用禁忌は、妊婦、アレルギーのある人、スポーツ選手への使用は慎重に。 本剤は、気滞・瘀血(気の巡りが悪いために血が滞ること)型の胸部麻痺(胸が締め付けられるような痛み)のうち、心臓前面の痛み、固定性・不動性の症状、および上記症状を伴う心筋虚血による狭心症・心筋梗塞に適応する。 本剤の長期使用は、適応となる集団の患者の予後を改善する可能性があるため、患者は医師の指導の下、本剤を長期間毎日使用することができる。 副作用としては、悪心、嘔吐、腹部膨満感、腹痛、口渇、舌下服用時の口腔のしびれ感、めまい、頭痛などがある。 薬剤の具体的な使用は、専門医の指導の下で行うべきであり、無許可での使用は禁物である。