熱性けいれんとてんかんの違い

熱性けいれんには、てんかんによるものと、低血糖や低カルシウム血症など他の原因によるものがある。 てんかんとその他の原因による熱性けいれんは、病因、症状、診断、治療が異なる。
1.原因:低血糖・低カルシウム血症によるけいれんは、けいれん発作時に血液中のブドウ糖やカルシウムが低下し、脳内のてんかん放電によりけいれん発作が起こる。
2.症状:けいれん発作は意識障害を伴わないこともあるが、他の熱性けいれんは意識障害を伴うことがほとんどである。
3.診断:てんかん患者は脳波検査や画像検査で診断できる。 その他の熱性けいれんは、血糖値や電解質値の検査で診断できる。
4.治療:てんかん発作のある患者さんには抗てんかん薬による治療が行われることが多く、手術が行われることもあります。 その他の熱性けいれんは、検査結果に応じてカルシウムやブドウ糖の補給によって終息させることができる。
頻繁にけいれんを起こす場合は、適時病院を受診し、医師に鑑別を依頼することが勧められる。