内視鏡的粘膜切除術の欠点は?

内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)は、消化管の早期癌や前癌病変の治療法として比較的確立された低侵襲法で、一般に安全である。 しかし、腹痛、発熱、悪心・嘔吐、術後噴門、術後の出血や消化管穿孔などの合併症を引き起こす可能性があるという欠点もある。 1.腹痛:手術中に腸内にガスが注入され、術後ガスが完全に排出されない場合、軽い腹痛があります。 痛みが強い場合は、医師に申し出てください。 2.発熱:術後は軽い発熱があり、体温は通常38℃以下で、3~5日で平熱に戻ります。 発熱が1週間以上続いたり、体温が上がり続ける場合は、感染症の合併を考慮する必要があります。 3.吐き気と嘔吐:一般的に麻酔に対する反応であり、麻酔薬がなくなれば緩和される。 4.術後の噯気:手術による神経中枢や横隔膜の刺激が原因と考えられ、眼窩上神経の圧迫、炭酸ガスの短期吸入、胃腸の減圧、鎮静剤の投与などで対処できる。 5.消化管の出血と穿孔:術後の出血は、創部の血管から血痂が脱落したり、閉鎖創が裂けたりすることで起こる。 また、消化管の粘膜下腫瘍を治療する際に穿孔が起こることがある。 内視鏡的粘膜切除術を受けた後、上記のような不快な症状がある場合は、主治医に相談し、主治医の指示に従って適切な処置を受けてください。