MIS-TLIF法(低侵襲経椎体腰椎固定術)には多くの利点があり、大きな危険はほとんどない。 しかし、腰椎可動性の犠牲、神経損傷のリスク、不完全な除圧の可能性など、手術合併症のリスクもある。 1.腰椎の可動性が犠牲になる:腰椎固定術では手術した腰椎のセグメントが癒合するため、そのセグメントの可動性が低下する。 2.神経損傷のリスク:低侵襲手術であるため術野が限られ、腰椎の複雑な解剖学的構造により神経根出口部の神経根を損傷する可能性がある。 3.不完全除圧の可能性:この手術は脊柱管の容積を拡大することによる間接的な除圧、すなわち直接的な圧迫を取り除くのではなく、脊柱管の容積を拡大することによって脊髄や神経のスペースを拡大するものであり、椎間板の切除が不完全になる可能性があり、その結果、不完全除圧の危険性がある。 MIS-TLIF手術は現在、臨床で広く行われるようになってきているが、手術合併症の発生を減らすために、手術の適応は厳密でなければならず、専門の医師によって手術されなければならない。