心脾両虚(心と脾の虚弱)と気血両虚の違いは、病因と臨床症状にある。 1.病因:心脾両虚の主な原因は、考え過ぎ、乱れた食生活、長引く病気による栄養不足などである。 一方、気血両虚は、長期の病気による気血の消耗、あるいは長期にわたる気虚が原因であり、生化不足は血に影響し、これも長期にわたる血虚が原因となる。 2.臨床症状:心脾両虚には、心血両虚と脾気両虚があり、動悸(心臓の鼓動が速く、しばしばパニックを伴う)、めまい、物忘れ、不眠、夢精のほか、食欲不振、腹部膨満感、緩便、黄色っぽさ(光沢のない黄色っぽい色)、疲労感(精神的疲労、肉体的疲労)、あるいは女性の月経が少量で色も薄く、完全でないなどがある。 気血の虚弱は、顔色が青白いか黄色っぽい、自発性発汗(日中に不随意に発汗し、発汗のわずかな動きで悪化する)、特に動くとき、疲労感、やせ、唇や口が青白い、夢を見る、めまいなどで現れる。 体調がすぐれない場合は、早めに医師に相談し、病気の原因を突き止め、標準的な治療を行うことをお勧めします。