気と血を補う漢方薬とは?

気血を補う漢方処方には、八宝湯、十全湯などがある。
1.八珍湯:気を益し、血を補う。 気血両虚の症状に用いる。 顔色が青白い、または黄色っぽい、めまい、手足がだるい、息切れしてだるい、動悸・心悸亢進(激しい動悸、パニック、落ち着きがない)、食欲減退など。
2.十全強壮湯:気血を温めて補血する。 気血両虚の治療に用いる。 少食で疲れやすい、めまい、疲労感(精気がない)、息切れ、動悸・不安感、突発性発汗(日中に不随意に発汗し、少し動いただけで悪化する)、寝汗(就寝後に異常に発汗し、起床後は発汗が止まる)、手足の温かさがない、舌が青白い、脈が弱いなどのほか、婦人の崩れ(月経過多や垂れ流し)、月経不順、ただれや潰瘍が収束しないなど。
3.炙甘草湯:気を益して陰を養い,脈を正常に戻す。 陰・血・陽が虚弱で,心脉の滋養が失われている場合に用いる。 脉接(脈が不連続で断続的な間隔がある)、心悸亢進(心臓の動悸)、虚弱で生命エネルギーが不足している場合などに用いる。
薬物療法が必要な場合は、医師の診断のもとで使用する。