脾虚の原因が肝気滞(肝の気血の運行不良と感情の落ち込み)にある場合は、まず肝を治療する必要がある。 中医学によれば、五行は相互に補強しあっており、肝と木は相互に補強しあっており、肝気の停滞は時間の経過とともに脾胃を損傷し、脾胃虚弱をもたらすので、脾虚の治療はまず肝の解毒に重点を置く必要がある。 脾虚の患者が憂うつで、下痢、食欲不振、腹痛などの脾胃虚弱の症状を伴う場合は、通常、肝気滞によるものである。 肝気滞が優勢で脾胃虚弱の原因である場合は、脾を強め胃を調和させる(脾胃の機能を回復させる)薬とともに、肝散を中心に治療する。 肝疾患は脾胃の機能に影響を及ぼすことが多いので、まず脾虚を治療し、次に脾胃を調整すると臨床結果が良くなる。 不快な症状が現れたら、すぐに医師に相談し、医師の診断と標準化された治療の指導のもとに薬を選択し、症状を長引かせないようにする。