耳の後ろの痛みの臨床的な原因としては、耳の後ろの感染を伴う軟部組織損傷、三叉神経痛、感染を伴う脂腺嚢胞などが考えられます。
1.耳の後ろの感染を伴う軟部組織損傷:外力によって耳の後ろの軟部組織を損傷する人がいますが、傷口が十分に清潔でない場合、感染しやすく、関連部位にうずくような症状を引き起こします。
2.三叉神経痛:三叉神経の神経支配領域に限局した一過性の発作性疼痛を繰り返す病態で、近傍の腫瘍、炎症、外傷などが関連し、患部に電撃様、ナイフ様の痛みが臨床症状として現れる。
3.感染を伴う脂腺嚢胞:脂腺嚢胞とは、患部の皮膚にある脂腺管が閉塞して徐々に形成される貯留嚢胞を指し、二次的な細菌感染により耳の奥がヒリヒリすることがあります。
症状が長引いたり悪化したりする場合は、病院を受診して診断をはっきりさせ、適切な治療を行うことをお勧めします。