トウガラシ・ショウガ・サンザシの煮汁の効能と禁忌

トウガラシ、ショウガ、サンザシを煮出した湯の効能は、中焦を温めて寒を散じ(脾胃を温める薬で寒を散らす)、胃腸を丈夫にして食を除く。 薬にアレルギーのある人は禁忌で、脾胃の弱い人は注意して使用する。
トウガラシは体を温める生薬で、中焦を温めて痛みを和らげる(脾胃を温めて痛みを和らげる)、殺虫、かゆみを和らげるなどの作用がある。 胃や腹部の冷えによる痛み、嘔吐や下痢、虫のたまりによる腹痛に用い、外用では湿疹や陰部のかゆみに用いる。
生姜は抗うつ作用があり、解表寒(筋肉の表面の冷えを取り除く)、胃温止嘔(脾胃を温めて胃腸の冷えによる嘔吐を治療する)、解痰止咳(痰を解消して咳を和らげる)、魚や蟹の毒消しに効果がある。 風寒感冒、胃寒嘔吐、寒痰咳嗽、魚蟹中毒などに用いる。
サンザシは消痰薬で、食を除き胃を丈夫にし、気の巡りを促進して瘀血を散じ、濁りを解消して脂肪を減らす(体内の不純物を取り除き、余分な脂肪を減らす)効果がある。 肉や食物の停滞、胃や上腹部の膨満感、下痢や腹痛、瘀血や月経閉鎖、産後のうっ血、心臓や腹部の刺すような痛み、ヘルニアの痛みなどに用いる。 脾胃が弱く、気滞がない場合は注意が必要である。
まとめると、トウガラシ、ショウガ、サンザシの煮出し湯の効能は、中気を温めて寒を散じ、胃を強めて食を除き、気を動かし、咳を止め、虫を殺すなどの効果がある。 トウガラシ、ショウガ、サンザシにアレルギーのある人は禁忌であり、脾胃の弱い人は注意が必要である。
薬が必要な人は、やみくもに服用せず、医師の指導のもとで使用し、副作用を防ぐ必要がある。