リンパ球の絶対値が3.7と高いが、その原因には生理的なものと病的なものがあり、病的なものには感染症や腫瘍性疾患がある。
リンパ球の絶対値の正常値は(1.1~3.2)×10⁹である。 リンパ球の絶対値が3.7×10⁹であれば高値を意味する。
1.生理的:小児期はリンパ球が多く、乳幼児は成人の正常値よりも高いリンパ球を持って生まれるが、これは正常な生理的増加である。
2.病理学的
(1) ウイルスや細菌による急性感染症:風疹、水ぼうそう、おたふくかぜ、伝染性リンパ球症、伝染性単核球症、百日咳など。
(2) 腫瘍:リンパ芽球性白血病、リンパ肉腫など。
上記の理由に加え、急性感染症の回復期や臓器移植後にもリンパ球増加が起こることがある。
リンパ球の検査結果が高値の場合は、その時点で医師に相談し、病気の原因をはっきりさせ、医師の助けを借りて的を絞った治療や処置を行うことをお勧めします。