虫垂炎は敗血症性で、10日間も長引いていますが、危険でしょうか?

虫垂炎の化膿が10日以上遅れると、虫垂周囲膿瘍が形成され、最初は保存的治療ですむが、腹膜炎などに発展し、緊急外科的治療が必要になることがある。
急性虫垂炎の場合、化膿が起こって治療が遅れると、化膿した虫垂が大網や周囲の腸管に包まれ、炎症が収まった後に虫垂周囲膿瘍が形成されることがある。
虫垂周囲膿瘍に対しては、まずセフォペラゾンにメトロニダゾールを併用するなどの抗感染治療を行い、積極的な水分補給を行う。 状況が安定したら、後日手術を行う。
炎症がさらに急速に進行し、化膿、あるいは穿孔、壊疽などを引き起こし、適時に手術を行わず、虫垂を包まなければ、骨盤内膿瘍、びまん性腹膜炎、敗血症性門脈炎、さらにはショックなどを形成する可能性もあり、これらはより重篤で緊急手術による治療が必要である。
虫垂炎の化膿は積極的に抗感染治療を行い、必要であれば適時に外科治療を行い、病状の悪化を避けるべきである。