高齢者の麻痺が鼻腔給餌後にどんどん悪化するのは、腸管蠕動運動の鈍化、自己免疫力の低下、内分泌障害などの要因が関係していることが多い。
1.腸の蠕動運動の鈍化:高齢者が麻痺後長期間寝たきりで運動不足になると、胃腸の蠕動運動が鈍化し、消化吸収に異常が生じるため、ますます重くなる。
2.免疫力の低下:長期間寝たきりの高齢者は免疫力も低下し、体内の代謝異常が起こるため、経鼻栄養後の体重がどんどん増えていきます。 食事を工夫し、栄養のバランスをとる必要がある。
3.内分泌障害:高齢者の麻痺や寝たきりの状態が長く続くと、甲状腺ホルモン、インスリンなど体内のホルモンバランスが崩れ、ますます状態が悪くなることがある。
高齢者の麻痺が鼻腔栄養後に悪化している場合は、病状の変化によるものかどうかも考慮し、定期的に病院へ受診し、医師の指導のもとで原因を分析した上で治療することをお勧めします。