難聴治療のツボには、耳門ツボ、聴宮ツボ、聴会ツボなどがある。難聴に特効するツボというものはなく、臨床的には状況に応じてツボを加減する必要がある。 1.耳門のツボ:耳部の耳簾上切開と下顎顆突起の間の窪みにあるツボを正確に取る。 熱と腫れを取り除き、耳と開口部を開く効能がある。 耳鳴り、難聴、こもり耳、中耳炎などの五感の障害に用いることができる。 2.聴宮のツボ:顔面、耳屏風の前方、下顎顆突起の後方、口を開けた窪みに正確に位置する。 開口部を開いて耳を刺激し、精神を落ち着かせる効果がある。 耳鳴り、難聴、こもり耳、歯痛、中耳炎などの局所の症状に用いることができる。 3.聴覚のツボ:顔面、耳屏風と下顎顆の間の切込みの間の窪みに正確に位置する。 開口部と耳を開き、経絡と経穴を活性化させる効果がある。 耳鳴り、難聴、耳炎、中耳炎などの耳の病気に用いることができる。 なお、上記のツボ治療は、漢方医の指導のもとで行うべきものであり、自己判断で行わず、不必要な害を与えないように注意する必要がある。