膝関節液貯留の場合は、まず薬物療法と理学療法によって液貯留を軽減し、次に運動療法を行う。 主な方法としては、静的スクワット運動、直立挙上運動、大腿四頭筋等尺性収縮運動などがある。
膝関節液貯留の一般的な原因は、関節の損傷や滑膜炎であり、まずイブプロフェンやジクロフェナクなどの薬物による抗炎症や腫れの軽減、超短波やレーザーなどの理学療法を行う。 炎症反応が抑えられると、膝関節周囲の筋力が低下することが多いので、トレーニングによって改善させることができる。
1.静的スクワット運動:直立の姿勢をとり、足を肩幅に開き、両手をまっすぐ伸ばしてからしゃがみ、90度に屈曲したまま5~10分程度キープし、数回繰り返す。
2.ストレート・レッグ・レイズ・エクササイズ:仰臥位をとり、脚をまっすぐに伸ばし、脚を約30度上に上げる。
3.大腿四頭筋等尺性収縮運動:ベッドに仰向けになり、両下肢をまっすぐに伸ばし、大腿四頭筋を強制的に収縮させ、膝蓋骨を上下に動かす。
医師またはリハビリセラピストの指導の下で、リハビリ体操を実施する。