便は正常だが、左腹部に痛みと膨満感がある。

便は正常なのに腹痛や鼓腸が残るのは、腸内細菌叢のアンバランス、消化不良、慢性胃炎などの病気の可能性があり、よく使われる薬には複合消化酵素、ドンペリドン、ビフィズス菌などがある。 1.消化不良:マイトマイシン膵酵素錠などの複合消化酵素を服用することで、消化を促進し、消化管内に食物が蓄積してガスが過剰に発生するのを防ぐことができる。 2.慢性胃炎:オメプラゾールやラニチジンなどの胃酸分泌抑制薬を服用し、胃酸の分泌を抑制する。また、クエン酸ビスマスカリウムや炭酸アルミニウムマグネシウムなどの胃粘膜保護薬を服用し、胃粘膜への刺激を抑え、胃の消化吸収機能を改善する。 ヘリコバクター・ピロリ感染を伴っている場合は、除菌治療のためにアモキシシリン、クラリスロマイシン、メトロニダゾールなどの抗生物質を服用することもできる。 3.胃腸機能障害:患者は通常胃不全を伴っており、ドンペリドン、モサプリドなどの消化促進薬や臭化ピバクリウム、トリメトプリムなどの腸管運動調整薬を服用する。 4.腸内細菌叢の異常:ビフィドバクテリウム・ビフィダムやラクトバチルス・ラクティスなどの腸内プロバイオティクス製剤を服用することで、腸内細菌叢を改善し、症状を緩和することができる。 便は正常だが腹痛や鼓腸が長期間あるいは繰り返しみられる場合は、適時医療機関を受診して原因を特定し、積極的に治療を受けることが推奨される。 薬の服用は、医師の指示に厳密に従うべきであり、症状を遅らせたり、悪化させたりしないよう、自己判断で使用すべきではない。