手術後の尿量が少ないと何が悪いのですか?

術後の尿量が少ないのは、術前の摂取量不足、術中・術後の過剰な体液喪失、麻酔などが考えられます。
1.術前の摂取不足:術前の絶食・絶水、あるいは激しい嘔吐・下痢などにより、体液が減少し、術後の尿量が少なくなる。
2.術中・術後の過度の体液喪失:術中の過度の出血や、術後の過呼吸による過度の体液喪失を補うことなくそのままにしておくことも、術後の乏尿の原因となります。
3.麻酔:患者が麻酔下にある場合、膀胱の収縮力が弱く尿を溜めておく感覚がないため、腎臓から尿が出ても膀胱に溜まってしまい、術後乏尿の原因となる。
術後乏尿が発生した場合は、担当医に連絡して原因を明らかにし、医師の指導のもと治療を行う。