中高年のニキビと喉の渇きは腎虚のサイン?

中高年でニキビがあり、のどが渇くのは腎虚ではなく、肺経の風熱の可能性が高い。 ニキビと喉の渇きだけでは腎虚かどうかは判断できない。 腎虚の一般的な症状としては、腰膝脱力感(腰や膝が弱くなる感じ)、耳鳴りやめまい、男性の性機能障害、女性の月経困難症や月経痛、疲労感(精神的な疲労感や体力低下)などがあります。腎陰虚はのどの渇きという形で現れることもありますが、ニキビが増えるという形で現れることは通常ほとんどありません。 漢方医学では、肺は皮膚と髪をつかさどり、肺の風熱、胃腸の湿熱、痰湿が停滞すると、にきびの臨床症状が現れますが、痰湿、湿熱は通常のどが渇くことはありません。 のどの渇きを伴う長いニキビは、ほとんどが肺経の風熱と考えられ、肺経の風熱のニキビは赤かったり、かゆみがあったり、膿疱があったりするほか、便秘、小便が短い、赤い(排尿量が少なく、色が濃い黄色)などといった症状もあり、漢方薬による養生が必要な場合は、その症状に応じた対処が必要になります。 からだを整える漢方薬が必要な場合は、通常の医療機関を受診し、医師の指示に従って標準的な治療を受けることをおすすめします。