痛風は湿気と関係があるのか?

痛風は漢方でいう「痺」の範疇に属し、湿と一定の関係がある。
漢方医学の理解からすると、痛風は体の正気虚を根本原因とし、外邪の襲来を症状とするものがほとんどで、同病同源、内虚外感によるものである。 肝腎陰虚は痛風の根本原因であり、脾虚湿邪は外邪湿邪である。
脾虚の場合、水穀精と微生物が体内に集まらなくなり、内湿に発展する。 湿は陰の邪で、重く、粘着性があり、下方に向かう傾向があり、しばしば下半身に集まり、関節をしびれさせ、腫れさせ、熱、痰、うっ滞に変化しやすく、関節に発赤、腫脹、熱感、疼痛などの症状を現す。
湿は主な外邪であり、寒、熱、瘀、痰、その他の病因となる邪と混合することがある。 したがって、湿は外邪と内邪の両方があり、内湿は根源であり、外湿は症状である。
痛風の治療には、寛解期には脾を強め、湿を取り除き、肝腎を補い、発作期には湿を取り除き、痛みを和らげ、寒熱、痰湿を取り除くことが望ましい。
痛風に罹ったら、病状を長引かせないためにも、適時医師に相談し、医師の指導のもと治療計画を立てることをお勧めする。