気管切開は1年間ふさがってないが、またふさがるのか?

気管切開後1年経過した時点で気管切開を閉鎖できるかどうかは、患者の回復度によって判断すべきである。 気管切開から1年後、自力で喀痰を排出でき、感染症もなく、挿管の適応を満たしていれば、抜管して傷口をふさぐことができるが、気管切開から1年後、まだ自力で喀痰を排出できず、感染症などの問題があり、挿管の適応に沿わない場合は、一般的に挿管を行うことは勧められない。 気管切開後のチューブの抜去時期には明確な期限はなく、チューブを密閉する適応を満たせばよく、1年後にチューブを抜去する可能性もある。 気管切開後の抜管の適応は、意識の回復、気管分泌物の減少、自発呼吸の回復、正常換気、咳嗽反射・嚥下反射の回復、酸素除去後の低酸素状態がないこと、喉頭浮腫がないこと等である。 気管チューブを閉塞して抜管できるかどうかを専門医に評価してもらうことを推奨する。