スタチン系脂質低下薬に求められるもの

スタチン系脂質低下薬の服用は、副作用、禁忌、注意事項、他剤との相互作用に注意する必要がある。 1.副作用:主に筋肉痛、肝機能障害、胃腸反応、皮膚潮紅、頭痛などがあり、横紋筋融解症トランスアミナーゼ上昇などの重篤な副作用が現れることもある。 2.禁忌:薬剤成分に対するアレルギー、妊娠・授乳中の女性、活動性の肝疾患、原因不明の持続的なアミノトランスフェラーゼ上昇のある患者は服用禁止。 3.使用上の注意:本剤の使用中、喉頭浮腫、呼吸困難等の急性アレルギー症状、黄疸、腹部不快感、尿の色が濃くなる等の肝障害症状、原因不明の筋肉痛、圧痛、脱力感等の筋障害症状が現れた場合には、直ちに使用を中止し、病院で治療を受けること。 4.薬物相互作用:シクロスポリン、ゲムフィブロジル、ティラナビル、リトナビル、テラプレビルなどはスタチン系薬剤のミオパシーや横紋筋融解症のリスクを高める可能性があり、スタチン系薬剤との併用は禁止されている。 一般的に使用されている脂質調整薬であるスタチンは、専門医の指導のもとで使用し、禁忌を厳格に管理し、副作用の発現には病院での対応が必要である。