梅核気の五大症状というものはない(咽頭アロディニアに似ている)。 梅核気の主な症状は、咽頭の異物閉塞感で、その形状は梅核のようで、カチカチと音を立てて飲み込むことはできないが、食事や呼吸には支障がなく、機嫌が悪いとき(情緒不安定)やうつ状態のときに症状が悪化する。 半夏厚朴湯や放鬆散など医師の処方する薬で治療します。 1.肝鬱気滞(肝の気血の運行不良、気分の落ち込み):のどに梅核のような異物感や腫れ物があり、飲み込んだり吐き出したりできないが、飲食には支障がない。 胸部と肋骨部(胸部と胸郭部の総称)と心窩部(腹部)に膨満感があり、胸焼けと憂鬱感があり、太華がよく、舌は淡紅色で、白苔は薄く、脈は筋状であるのが一般的で、憂鬱で疑い深い患者である。 緩散+減薬を服用するとよい。 2.痰気相交(痰がからみ、気の巡りが悪い):のどの異物感、のどに痰が絡む自覚、咳や嘔吐があり、時に軽く、時に重く、痰や痰がからむ、手足がだるく疲れやすい(食欲がない、食事量が減る)、心窩部膨満感、腹鳴、舌が青白く太い、苔が白く脂っぽい、脈がすべりやすいなど。 半夏厚朴湯+補中益気湯を服用するとよい。 患者は適時に医師の治療を受け、医師の指導のもとに適切な薬を選択することを勧められる。