良性の神経鞘腫を外科的に摘出する必要があるかどうかは、 患者の具体的な状況によって決まるべきであり、一概に決め ることはできない。 神経鞘腫の大きさが大きく、臨床症状が明らかな場合は、良性腫瘍とはいえ、患者の社会生活に影響を及ぼす。 また、神経鞘腫は良性ではあるが、悪性化の可能性も否定できないため、明らかな腫瘍の短期的な増大に対しては、外科的切除治療を行うことが推奨される。 しかし、明らかな臨床症状のない小さな良性神経鞘腫の場合は、一時的に経過を観察し、定期的な検査を行いながら治療することができる。 腫瘍の変化を観察し、神経鞘腫瘍の腫大が認められたり、臨床症状が現れたりしたら、治療を検討する必要がある。 神経鞘腫の患者さんは時間内に病院へ行き、外科的切除が必要かどうかを医師に判断してもらいましょう。