子供の抜歯歯根の破折は、歯根の破折の状態により、放置して自然吸収させるか、抜歯で治療するかが決まる。
1.乳歯の抜歯時に歯根破折が生じた場合、破折した歯根が永久歯の歯胚に近く、破折した歯根が短い場合、このまま抜歯を続けると永久歯の歯胚を損傷する可能性がある場合は、一時的に抜歯を行わず、破折した歯根が表面に出てから抜歯を行うか、自然吸収させる。
2.小児の永久歯の抜歯時に歯根破折が発生した場合、乳歯の歯根破折が比較的浅い場合、歯根破折が慢性的な歯根端部の炎症を伴う場合、後期の歯の修復、永久歯の正常な萌出、歯根端部の炎症の拡大、痛みなどの症状に影響を与えないように、歯根破折を継続することができる。