脳梗塞の後、一生タバコを吸ったりお酒を飲んだりすることはできないのですか?

一般的には、脳梗塞が治った後も、喫煙と飲酒を生涯避ける(あるいは飲酒量を減らす)ことが推奨されている。
1.長期の喫煙は動脈硬化を引き起こしやすく、脳の血液供給障害を引き起こすため、脳の虚血性変化や低酸素性変化を悪化させ、脳梗塞再発のリスクを高める。また、長期の喫煙は脳血流の低下を招きやすく、プロスタサイクリンの減少も血管収縮や血小板凝集を招きやすく、血栓性イベントの原因となる。
2.脳梗塞患者はアルコールの摂取を制限すべきであり、回復後の1日の飲酒量は女性で15g、男性で25gを超えないことが推奨されている。脳梗塞患者の飲酒は動脈硬化(脳梗塞の危険因子の一つ)を招きやすく、脳梗塞の再発リスクを高める。また、飲酒は脳神経や末梢神経を損傷し、その後の脳梗塞の回復に不利である。
したがって、患者さんにはアルコールやタバコをできるだけ避け、血圧や血糖を積極的にコントロールすることが勧められる。