茯苓丸は茯苓1タール、黄耆2分の1タール、桂皮2タール、沢瀉1タールの処方です。 この処方では、半夏は湿を燥し痰を解消し(湿降薬で体内の痰を散らす)、茯苓は脾を強め湿を滲み出させ、桂枝茯苓丸は気を整え中を広くし(脾胃の気を整える)、威鳳補腎丸は硬結を軟化させ下腹部を潤す。 この処方は、中脘の痰が経絡や膠結に流れ込み、腕のシビレや痛み、ピクピクする、体が上がらない、左右にずれる、手がしびれる、手足がむくむなどの症状がある場合に用いる。 腕にリウマチのある人は、この処方を使用してはならない。 不快な症状が起きたときは、症状を長引かせないためにも、自己判断で薬を使わず、早めに医師に相談し、医師の診断のもとで薬を選ぶことが必要である。