高齢者の眠気は、甲状腺機能低下症、脳血管障害、睡眠時無呼吸症候群などに注意が必要である。 1.甲状腺機能低下症:高齢者が甲状腺機能低下症に罹患すると、甲状腺ホルモンの分泌が減少し、基礎代謝量が低下するため、高齢者に眠気が生じ、動作が緩慢になったり、倦怠感を伴うことがある。 2.脳血管障害:脳動脈硬化、脳梗塞などの疾患により、脳虚血や低酸素状態になり、高齢者の眠気を誘う。 3.睡眠時無呼吸症候群:多くは中高年の患者に見られ、男性が比較的多く、肥満の人が起こりやすく、最も多い症状は無呼吸を伴ういびきで、この種の患者は睡眠中に恐怖、手足の痙攣などの睡眠行動異常が現れることがあり、昼間は疲労、眠気、無反応などの症状が現れることが多い。 高齢者の眠気は他の病気が原因である可能性もあるので、できるだけ早く医療機関を受診し、関連する検査をさらに改善して原因因子を確認した後、的を射た治療を行う。