胃の周囲の硬さは、生理的構造によるものか、腹部腫瘍、消化管穿孔、便秘によるものかを考える必要がある。
1.生理的構造:例えば、スポーツやフィットネスが好きな人は腹筋が発達しているので、触診時に胃の周囲が硬くなるのは正常な現象である。
2.腹部腫瘍:腹腔内に局所的な大きな腫瘍がある場合、触診時に腹部の周囲が硬い。 治療は腫瘍を切除し、術後放射線治療を併用する。
3.消化管穿孔:急性びまん性腹膜炎を引き起こし、腹部は板状、すなわち触診で硬いが、同時に圧迫痛と反跳痛を伴うことがある。
4.便秘:高齢者に多く、胃腸機能が低下し、大量の便が腸管に詰まり、触診で硬い塊に触れる。 治療は、ラクツロースを経口投与して排便を促す。
上記のような症状が現れたら、すぐに外科を受診し、医師の指示に従って治療を行う。