妊娠32週時点で羊水過多があり、妊婦に腹部膨満感や腹痛などの症状がある場合は、圧迫症状を緩和するために経腹的羊水穿刺を行うことがある。正常な胎児を伴う軽度の羊水過多症であれば、特別な治療は必要なく、自然に緩和されることもある。
妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群、母体と胎児の血液型不適合を伴う溶血性胎児などの基礎疾患がある場合は、積極的な治療が必要である。
妊婦が腹部膨満感や痛みを自覚し、動くことが困難で生命に影響を及ぼす場合は、圧迫症状を緩和するために経腹的羊水穿刺などを行うことがある。妊娠34週以上の羊水量が繰り返し増加し、自覚症状が重篤である場合、または羊水量が多すぎて胎児の構造異常が重篤である場合は、通常、妊娠の中止が勧められる。
従って、妊婦健診で羊水過多を指摘された場合は、医師に相談し、状況に応じて適切な処置を受ける必要があります。