肺地硝子影と結節の間には、画像所見、性質、治療の点で違いがある。
1.画像所見:肺地色陰影は胸部CTで認められる混濁したやや濃厚な陰影を指し、びまん性と限局性があり、限局性は地色結節である。 肺結節は3cm以下の円形状の病変で、その組成により固結とすりガラス結節に分けられる。
2.性質:肺のすりガラス状陰影は、肺炎、肺胞蛋白症、肺水腫などの良性疾患によるものが多く、限定的なすりガラス状陰影は肺癌、転移性肺癌などの悪性疾患による場合がある。
肺結節は、肺炎やサルコイドーシスなどの良性の非腫瘍性疾患によるものと、不整形腫瘍などの良性腫瘍や肺癌などの悪性腫瘍によるものがあるが、その中でもすりガラス状結節の悪性腫瘍のリスクがやや高い。
3.治療:肺ガラス像も肺結節も原因に応じて治療する必要があり、例えば肺炎であればセフタジジムなどの抗生物質で治療できますが、肺癌であれば根治手術、放射線治療、化学療法など総合的な治療が必要です。
患者さんは、症状や関連する検査結果に応じて専門医に相談して病気の原因を特定し、医師の指示に従って治療を行い、上記の薬剤は医師の指導の下で使用することをお勧めします。