タンパク質欠乏症の主な症状は、浮腫と筋力低下である。
1.浮腫:蛋白質不足は血管内浸透圧の低下を引き起こしやすく、その結果、血管内の水分が血管外や他の組織の間質にしみ出し、浮腫の症状に悩まされる。
2.筋力低下:コラーゲンは人体に不溶性の繊維状に存在するタンパク質で、人間の骨、筋肉、血管はすべてコラーゲンで構成されており、タンパク質が不足すると筋肉が萎縮しやすくなり、骨の強靭性が低下するため、筋力低下や骨折しやすいなどの症状が現れる。
3.その他:赤血球はヘモグロビンで構成されているため、タンパク質が不足するとヘモグロビンの生成に影響を及ぼし、体内の赤血球やヘモグロビンの含有量が減少して貧血になり、疲労感、顔面蒼白などの症状が現れます。
タンパク質不足は、その他の不調の原因にもなりますので、上記のような症状が出た場合は、専門病院で原因をはっきりさせ、医師の指導のもと治療を受けることをお勧めします。