非HDL-cとは非HDLコレステロールのことで、主に低比重リポ蛋白コレステロール(ldl-c)と超低比重リポ蛋白コレステロール(vldl-c)が含まれる。 非HDLコレステロールの基準値は1.97~4.63mmol/Lで、一般に総コレステロール量からHDLコレステロール量を差し引いて算出される。 非HDL-cは冠動脈性心疾患と脳卒中の発生において、すべてのコレステロール測定値の中で最も優れたリスク予測因子であることが示されており、ガイドラインでは動脈硬化性心血管系疾患の一次予防および二次予防の一次目標とすることが推奨されている。 非HDL-cの有意な上昇は、高脂血症状態の存在と心血管イベントのリスクの上昇を示すことがあり、軽い食事、体重コントロール、運動量の増加など、早急な生活習慣の改善が推奨されている。 同時に、適時に医師に相談して総合的な検査を受け、医師の指導のもとにアトルバスタチンなどの脂質低下薬を服用することが必要である。