切開排膿によって乳頭が反転することはありますか?

乳房切除とドレナージは乳頭陥没を引き起こす可能性がある。 乳房膿瘍を形成する急性乳腺炎の治療では、乳房切除・ドレナージが一般的に行われます。 膿瘍が形成されたら、超音波ガイド下で適時に穿刺・吸引し、必要に応じて切開・ドレナージを行う必要があります。 乳輪部の膿瘍は乳輪の縁に沿って湾曲切開し、深部乳房膿瘍や後部乳房膿瘍は乳房の下縁に沿って湾曲切開します。 乳腺疾患が乳房の靭帯、乳管、筋膜に浸潤し、浸潤した乳管、靭帯、筋膜が収縮したり、切開排膿術を行う際に上記組織に浸潤したりすると、乳頭陥没を起こすことがあります。 また、乳頭や乳輪に隣接するがんが浸潤して乳管が短くなり、乳頭ががん側に引っ張られて陥没することもあります。 乳房切除・ドレナージ後に乳頭陥没が生じた場合は、医師の指導のもとで原因を突き止め、適切な治療を行う必要があります。