化学療法後のしゃっくりは鍼治療で治りますか?

中医学では、化学療法後のしゃっくりは、体内の虚証と胃気の上行(胃気が下降せずに上昇すること)が関係していることが多いと考える。 このような症状には、胃気の上行を低下させることで虚証を補い、嘔吐を止める作用のあるツボ、例えば「残朱」や「内関」を選んで鍼灸治療を行うことができる。
1.残朱:このツボは足太陽膀胱経に属し、顔面の眉毛の窪み、前頭部の切り込みにある。 しゃっくり、頭痛、眉骨の頭痛、眼瞼下垂、不鮮明視などの治療に用いる。
2.内関:このツボは手の合陰の心包経に属し、手首の前方、手掌側遠位部の横筋、手掌長筋腱と橈骨屈筋腱の間にあり、胃痛、嘔吐、噯気、心痛、動悸、癲癇などの症状に効果がある。
化学療法後にしゃっくりが出る患者には、通常の病院を受診し、専門医の指導のもとでエビデンスに基づいた治療を受けることを勧めている。