透析後、700μmol/L前後のクレアチニンはどうなりましたか?

透析後のクレアチニンが700μmol/L前後であることは、ほとんどの場合、十分な透析の目標が達成されておらず、透析回数を増やすか、透析期間を延長する必要があることを示していますが、少数の若い患者の透析後のクレアチニンも700μmol/L前後で維持され、さらに腹膜透析患者のクレアチニンは通常明確な減少にはなりません。 1.ほとんどの患者さんは、十分な透析を行った後、透析後のクレアチニン値は明らかに低下し、300~400μmol/L前後を維持します。 透析後のクレアチニンが700μmol/L前後であれば、透析の効果がないことを意味し、蓄積したクレアチニンや体内の代謝毒素を体外に排出し、体への毒性作用を緩和するために、透析回数を増やすか、透析時間を延長する必要があります。 2.若い患者の中には、透析前のクレアチニン値が1,000μmol/Lあるいはそれ以上と高く、十分な透析を行ってもクレアチニンが700μmol/L程度にとどまる人が少なからずいます。 また、腹膜透析を受けている患者では、一般にクレアチニンが明確に減少することはありません。 透析後もクレアチニンが高値のままであれば、病院を受診し、医師の指導のもとで検査を改善して透析の適正を明らかにし、必要に応じて医師の処方する透析治療計画を立て直すことをお勧めします。