全身の虚弱や手足の虚弱には、これといった良い薬はなく、対症療法しかありません。 漢方医学的には、全身や手足の脱力は気血の不足か腎精の不足が考えられますので、補中益気薬や六味地黄丸など独自の漢方薬を選んで調整します。 1.補中益気丸:漢方医学では、全身の筋肉、筋、骨は気血の栄養に依存していると考え、気血の不足は筋や骨、筋肉を栄養されていない、全身の脱力感、手足の脱力感、状況の軟弱さがあります。 補中益気湯は補中益気(脾を補うことで気虚を治療すること)、昇陽(陽気を高めて沈んだ臓器を持ち上げること)の作用があります。 脾胃虚弱、疲労倦怠感、腹部膨満感、緩便、長引く下痢、肛門下垂などの症状に用いることができる。 2.六味地黄丸:腎は精の主な貯蔵庫であり、発育と生殖の主体であり、腎精が十分であれば、腱や骨に栄養が行き渡り、手足が力強くなり、腎精が不足すれば、疲れやすく弱々しくなり、手足が弱く痛みやすくなる。 劉維帝黄丸は陰を養い腎を補う作用があり、腎陰虚や腎精不足の症状、例えば腰膝痛虚(腰や膝のあたりが痛くて力が入らない感じ)、骨気潮熱(熱が爆発し、骨の中から外に向かって熱が伝わっていく感じ)などに適しています。 全身の脱力感や四肢の圧痛の原因は他にもありますので、早めに病院に行って専門の医師の診断と治療を受けることをお勧めします。 上記の薬は漢方医の指導のもとに使用する。