d2ポリマー(Dダイマー)の正常値(ELISA法)は0~0.256mg/Lで、0.256mg/Lを超えると原因究明と治療が必要となる。
D-ダイマーは、線溶酵素によって溶解された架橋フィブリン血栓に由来し、フィブリンの分解産物である。 D-ダイマーの高値は、体内の凝固能亢進および二次的線溶亢進の存在を示す。
Dダイマーの上昇は、播種性血管内凝固症候群(DIC)、急性前骨髄球性白血病、深部静脈血栓症、肺血栓塞栓症、悪性腫瘍などでよくみられる。 臨床応用は主に静脈血栓塞栓症(VTE)、深部静脈血栓症(DVT)、肺塞栓症(PE)の診断である。 また、Dダイマーの上昇は、血栓によって形成された出血の場合に見られることがある。
Dダイマーが0.256mg/Lより高い場合は、医療機関を受診して原因を調べ、原因に応じた治療を受けることが望ましい。