妊娠によって悪化した大腿骨頭壊死症は、一般治療、理学療法、手術によって治療することができます。
1.一般治療:妊娠中の大腿骨頭壊死症の悪化は、妊娠中の体重増加による大腿骨頭の重量の増加によるもので、この場合、歩行を減らし、ベッドに横になって安静療養することが必要で、痛みが軽減し、症状が緩和されれば、出産まで安静療養を続けることができます。
2.理学療法:温湿布、ワックス療法、漢方薬のイオン導入などで痛みを和らげます。
3.外科的治療:療養や物理的治療を行っても改善が見られない場合は、減圧術や骨移植術が必要となり、大腿骨頭壊死がIII期の場合は人工大腿骨頭置換術が必要となります。
妊娠によって大腿骨頭壊死が悪化した場合は、病院で病態を評価し、病変の程度に応じた治療を行う必要があります。