子宮内に残存する低エコーの点状血流信号は、子宮腺筋症、子宮内膜ポリープ、中絶後の子宮腔内の残存物などが原因となる。 1.子宮腺筋症:子宮内膜間充織と子宮腺が子宮筋層内に増殖し、月経困難症や月経量の増加などの臨床症状を呈し、超音波検査で子宮内に高エコーの点状血流信号を認める。 2.子宮内膜ポリープ:子宮内膜ポリープは、子宮内膜組織の増殖によって形成される帯状の組織であり、子宮出血異常の臨床症状を呈し、超音波検査ではしばしば子宮腔内に帯状のエコー信号が認められる。 第一選択は、子宮内膜癌と粘膜下筋腫を除外するための擦過を伴う子宮鏡検査である。 3.中絶後の子宮腔内の残留妊娠:中絶がきれいに行われなかった場合、膣内に出血が残っており、超音波検査で子宮腔内に高エコーの血液信号が残っていることが示唆される。 女性は定期的に婦人科検診を受け、異常が見つかった場合は専門医に相談し、専門的な治療を受けることをお勧めします。