甲状腺全摘術が原因で低血圧?

甲状腺ホルモン補充療法をしなくても、甲状腺全摘術後に低血圧が起こることがあります。 甲状腺全摘術後は、甲状腺機能低下症が起こり、基礎代謝量や交感神経の興奮性が低下するため、低血圧のほか、悪寒、眠気、手足の脱力感、記憶力低下、表情が冴えない、反応が鈍い、月経障害、心拍数の低下などの症状が現れることがあります。 甲状腺全摘術後はサイロキシン錠剤の終生投与が必要であり、定期的に検診を受けてサイロキシン濃度をモニターし、薬の量を調節します。 甲状腺ホルモンが正常化した後に血圧が正常に戻る場合は、甲状腺全摘術と低血圧との関連が示唆されます。 甲状腺全摘術後に低血圧が起こった場合は、医師に相談して状況をはっきりさせることをお勧めします。