婦人科における止血注射には、トラネキサム酸、フェノールスルホンアミド、トロンビン、ビタミンKなどがある。 効果的な止血効果を得るためには、出血の原因を突き止め、その原因に対して妥当な治療を行うことが必要である。 子宮内残留物による出血であれば、止血剤の使用のみでは効果がなく、子宮の洗浄が必要である。また、リングによる出血や下方移動の位置には適応しないので、手術によって除去する必要がある。 出血の原因が子宮筋腫や子宮内膜症である場合、筋腫が大きければ手術を考慮すべきである。 ホルモンバランスの乱れによる出血であれば、複合エストロゲン錠、プロゲステロン錠、デオキシプロゲステロンエチニルエストラジオール錠などの薬剤を使用することができる。純粋に婦人科的止血であれば、フェノールスルホンアミド、アミノグリコール酸などの止血剤を使用することができる。 上記の薬剤はすべて医師の指導のもとに使用すべきであり、やみくもに使用すべきではない。 出血の原因をさらにはっきりさせ、的を絞った治療を行い、症状の遅れを防ぎ、通常の病院に適時に行くことをお勧めする。