a+ピロリ抗体陽性は、ピロリ菌感染があったこと、またはあることを示し、重症度を示すものではありません。
ピロリ菌は微好気性のらせん状の細菌で、ヒトの胃の中で生存できる唯一の細菌であり、胃潰瘍、慢性胃炎、胃びらん、胃がんなど多くの胃の病気の原因菌でもあり、人体に非常に有害です。 ピロリ菌抗体検査でa+の結果が出た場合、ピロリ菌に感染している、または現在感染していることを示しますが、これだけで感染の重症度を判断することはまだできません。
ピロリ菌抗体は血液中に長期間残存するタンパク質ですので、ピロリ菌に感染し治癒した後も長期間残存することをもって感染の重症度を判断することはできません。
一般的には、現在ピロリ菌に感染しているかどうかは、C13やC14の呼気検査、胃カメラ検査などを行い、その結果をもとに主治医が判断する必要があります。