心駆出率が58%未満、入院が必要か?

駆出率が58%未満でも入院が必要かどうかは状況による。
正常な駆出率は60%以上であるべきであるが、55%以上の心駆出率は許容範囲内である。 駆出率が58%未満でも55%以上であり、心苦悶の症状がなく、心電図と24時間外来心電図が正常であれば、生理的な理由による可能性があり、入院の必要はない。
駆出率が55%以下、あるいは50%以下であっても、パニック、胸部圧迫感などの不快な症状を伴う場合は、冠動脈疾患や心臓弁膜症の可能性があり、入院して原因を調べ、対症療法を行う必要がある。
低駆出率は、病状を遅らせることのないよう、適時の治療が必要である。